母なる海が育んだ神秘「宝石珊瑚」の魅力と美しさをいつまでも 
|珊瑚の分類珊瑚の成長人と珊瑚採取方法採取場所育成・保護

 ◆漁船による珊瑚網を使った採取
土佐湾の室戸沖と足摺沖には、枯れ木や倒木(落ち木<おちき>と呼びます)となった宝石珊瑚が大量に堆積しています(採取を行っている漁業者によると、層を為して埋もれているとの事です)。この様な原木を引き上げるには江戸時代に開発された珊瑚網による方法が最も有効で、船から伸ばした「引き網」の先端の錘(おもり)や桁(けた)に装着した帯状の網で枯れ木や倒木を引っ掛け、船へ引き上げます。長い年月、海底の砂に埋もれていた<落ち木>は表面が侵食され、内側の色彩が幾分薄くなっていますが、その特性に応じた宝飾品に生まれ変わります。やがて砂や石に化して行く原木を、価値を生む資源として有効に活用しています。そして、世界中の宝石珊瑚の中で最も評価が高く稀少な土佐沖の赤珊瑚(いわゆる"血赤珊瑚")の生木が水揚げされる事もあります。
 現在、珊瑚船の操業は「高知県漁業調整規則」によって県の許可が必要であり、操業区域(漁場)の限定や「引き網」の長さの制限(つまり、網が届く深さの制限)等の漁法規制、また操業期間及び時間帯の設定、漁獲の報告義務等が課されています
 


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